東京六大学野球春季リーグ戦最終週第2日は1日、神宮球場で早慶2回戦が行われ、早大が慶大を6―5で下し、2連勝で勝ち点を4に伸ばした。早大は明大に勝ち点、勝率(6割9分2厘)とも並び、2季連続となる両校の優勝決定戦が3日に行われる。早大は3季連続49度目、明大は4季ぶり44度目のリーグ制覇が懸かる。
早大は同点の三回、前田健(4年、大阪桐蔭)が満塁本塁打。七回に追い付かれたが、八回に敵失で1点を勝ち越した。
3位以下は立大、法大、慶大、東大の順。立大の山形(4年、興南)が打率4割4分4厘、5本塁打、17打点で戦後18人目の三冠王に輝き、最優秀防御率は明大の毛利(4年、福岡大大濠)で1.34だった。
【時事通信社】
2025年06月01日 17時40分
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