
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人(組)によるファイナルで女子2位の17歳、中井亜美(TOKIOインカラミ)が7日、名古屋市内で取材に応じた。今大会で日本勢最上位となり、来年のミラノ・コルティナ五輪代表入りへ大きく前進。最終選考会の全日本選手権へ向けて自信を深め、「すごく緊張すると思うが、一番いい演技をしたい」と意気込んだ。
坂本花織(シスメックス)はSPで出遅れるも3位となって代表選考で優位に立ち、ほっとした様子。「1分1秒でも早く安心したい。何としても優勝したい」と全日本を見据えた。フリーでミスが出た男子2位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)は「一瞬たりとも気を抜けない日々を送らないと。追い込んでいきたい」と気を引き締めた。
【時事通信社】
〔写真説明〕エキシビションで演技する女子の中井亜美=7日、愛知・IGアリーナ
〔写真説明〕エキシビションで演技する女子の坂本花織=7日、愛知・IGアリーナ
〔写真説明〕エキシビションで演技する男子の鍵山優真=7日、愛知・IGアリーナ
〔写真説明〕エキシビションで演技するペアの三浦璃来(上)、木原龍一組=7日、愛知・IGアリーナ
2025年12月07日 19時00分