
柔道のグランドスラム(GS)東京大会最終日は7日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子66キロ級は五輪連覇中の阿部一二三(パーク24)が優勝した。準決勝で6月の世界選手権王者の武岡毅(同)、決勝で顕徳海利(天理大)を下した。武岡は3位決定戦で勝利。
女子70キロ級は田中志歩(JR東日本)が世界選手権に続き、優勝を飾った。男子60キロ級は近藤隼斗(パーク24)が制覇。永山竜樹(同)は準々決勝で敗れたが、3位決定戦で勝った。
男子73キロ級は田中龍雅(筑波大)、同81キロ級は老野祐平(旭化成)、女子78キロ級は池田紅(コマツ)が制した。
【時事通信社】
〔写真説明〕男子66キロ級で優勝した阿部一二三=7日、東京体育館
〔写真説明〕男子66キロ級決勝、一本を奪う阿部一二三(右)=7日、東京体育館
〔写真説明〕女子70キロ級決勝、攻める田中志歩(上)=7日、東京体育館
2025年12月07日 20時24分