
国際ボクシング連盟(IBF)フライ級タイトルマッチ(27日、愛知県国際展示場)で初防衛を目指す王者の矢吹正道(緑)が19日、名古屋市内の所属ジムで練習を公開し、「しっかり完勝したい。自分の立ち位置が問われる試合になる」と気合を入れて話した。
4ラウンドのスパーリングでは距離を取ってコンビネーションやカウンターを確認し、最後は激しく打ち合った。2階級制覇の王者は、元IBFライトフライ級王者で挑戦者のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)を「積極的で体力があってタフ。苦戦すると思う」と警戒。「KO決着になる。中間距離を保ちたい」と話した。
【時事通信社】
〔写真説明〕防衛戦を前に練習を公開する国際ボクシング連盟(IBF)フライ級王者の矢吹正道(左)=19日、名古屋市緑区
2025年12月19日 19時00分