鍵山が連覇、五輪代表に=佐藤、三浦は有力―全日本フィギュア



フィギュアスケートの全日本選手権第2日は20日、ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねて東京・国立代々木競技場で行われ、男子フリーはショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)が183.68点で2位となり、合計287.95点で2連覇を遂げた。銀メダルに輝いた前回の北京五輪に続き、2大会連続五輪代表に決まった。

SP5位の佐藤駿(エームサービス)がフリーで1位となり、2位に入った。SP2位の三浦佳生(オリエンタルバイオ)が3位。佐藤、三浦は五輪代表入りが有力となった。17歳の中田璃士(TOKIOインカラミ)が4位、友野一希(第一住建グループ)は6位だった。

ペアは連覇が懸かる三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がSP84.91点で首位に立った。長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は2位。

アイスダンスのリズムダンス(RD)は吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が68.78点で首位。

【時事通信社】 〔写真説明〕男子の表彰式で笑顔の(左から)2位の佐藤駿、優勝の鍵山優真、3位の三浦佳生=20日、東京・国立代々木競技場 〔写真説明〕男子フリーで演技する鍵山優真=20日、東京・国立代々木競技場

2025年12月20日 22時36分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース