
日本サッカー協会は19日、日本代表の2026年年間スケジュールを発表した。6月に開幕し、米国、カナダ、メキシコで共催されるワールドカップ(W杯)前の5月31日に東京・国立競技場で壮行試合を行うことになった。
W杯1次リーグでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフB組勝者と戦う日本は、3月23~31日に欧州に遠征し、イングランドなどと2試合を実施。初優勝を目指す森保一監督は「皆さんと最高の景色を必ず見られるという気持ちを持って、来年に向かっていきたい」と抱負を述べた。
W杯後は9、10月の活動を連結させた新たな形となる国際Aマッチ期間に、宮城、広島、横浜、東京でキリンカップなど計4試合を行う。
日本女子代表(なでしこジャパン)は、3月のアジア・カップで27年W杯出場権獲得を狙う。ロサンゼルス五輪世代のU21(21歳以下)日本代表は3、6、11月に海外遠征を予定している。
【時事通信社】
〔写真説明〕記者会見する森保一監督=19日、東京都港区
2025年12月19日 19時14分