
プロ17年目の今宮が、勝負どころで光った。勝利に大きく貢献する3安打2打点。ソフトバンクは開幕9試合目で自身としては代打出場も含めて7試合目。「だんだん(状態が)良くなってきた」と語る表情に、確かな手応えが表れていた。
四回は変化球を左越えに運び、一時同点に追い付く適時二塁打。試合の流れを引き戻す一打だった。栗原の勝ち越し犠飛が出た五回は、さらに点が欲しい2死二、三塁のチャンスで打席へ。「前の打席同様に、しっかり自分のスイングをすることだけを意識した」。カーブにうまく反応して左前打を放ち、貴重な追加点をもたらした。
野村の台頭もあり、不動の遊撃手という立場ではなくなってきているが、泰然としている。4日にはプロになって初めて二塁手で出場。守備位置が違ってもプレーが大きく変わることはないと言う。5日は慣れ親しんだ遊撃に入った。「与えられたところでしっかり結果を残すだけ」と頼もしい。
「頑張るのみ」とも話すベテランは七回にも安打をマーク。開幕から3カード連続で勝ち越したチームを、しっかり支えている。
【時事通信社】
〔写真説明〕4回、同点の適時二塁打を放つソフトバンクの今宮=5日、ゾゾマリン
2026年04月05日 18時45分