
序盤に相手DFが一発退場し、小見のPKで先制。一気に主導権を握るかに思われた柏は、守備を固めた横浜Mを攻めあぐねた。「1―0でハーフタイムを迎えたのは、狙った形ではなかった」とロドリゲス監督。もどかしい展開を打開したのは、途中出場の選手たちだった。
後半に前線の3人を交代。ドリブル突破が持ち味の汰木、機動力のある瀬川、仲間を立て続けに入れた。監督から、ゴール前で質の高いプレーを求められたという汰木。期待通りにボールに絡み、攻撃でリズムを生み出していった。
相手の足が止まった終盤。スペースに抜け出した汰木が相手のオウンゴールを誘った。直後には、前線に駆け上がった瀬川の折り返しを仲間が押し込んだ。速攻からの連続得点で、試合にけりをつけた。
中断期間を挟み、2試合続けて3―0の快勝。2位と躍進した昨年も、交代選手の力でもぎ取った勝ち点は多かった。「フィニッシュまで持っていく力は積み重ねられている。ポジティブにやっていきたい」と古賀。攻撃的なサッカーを貫いて、出遅れを取り戻す。
【時事通信社】
〔写真説明〕前半、先制のPKを決める柏の小見(中央)=5日、三協F柏
〔写真説明〕後半、攻め込む柏の汰木(右)=5日、三協F柏
2026年04月05日 19時59分