
リーグ屈指の大砲を見逃し三振に抑え、マウンドでほえた。ソフトバンクの上沢が古巣相手に今季初白星を挙げて、全12球団からの勝利を達成。「まさかそんな選手になれると思っていなかった。きょう達成できてうれしい」と実感を込めた。
一回に先頭打者本塁打を許したが、切り替えて二回以降はゼロを並べた。七回は3連打と清宮幸の内野安打で1点を失い、なお2死満塁。打席には昨季本塁打と打点の2冠王のレイエスを迎えた。カットボール2球でバットに空を切らせ、早々と追い込む。2ボール2ストライクで「真ん中低めに投げたら見逃すと思った」。こん身の152キロにレイエスは反応できなかった。
オフからの取り組みが功を奏し、直球の球威は増したという。「真っすぐも走っていたし、よかったんじゃないかな」とうなずいた。
2012年に日本ハム入団。エスコンフィールド北海道での登板は23年以来で、移籍後は初めてだった。「僕がいたときと変わらずにすごく熱気のある球場。感謝の気持ちを持ちながら、マウンドに上がった」。プロの門をたたいた北海道で、史上23人目となる記録を達成した。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投するソフトバンク先発の上沢=11日、エスコンF
2026年04月11日 20時08分