町田浩樹、懸命のリハビリ=充実の時を再び―サッカー日本代表・苦しみの先に(中)



懸命のリハビリを続けている。DF町田浩樹(ホッフェンハイム)は昨年8月、左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂。ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会へ順調に歩みを進めていたさなか、残り10カ月で悲劇に見舞われた。

ベルギーのサンジロワーズで1部リーグ優勝に貢献。「最後に優勝争いで勝ち点を積めたのは自信になった」と確かな手応えを得て、昨夏にドイツへとステップアップした。開幕戦で先発を勝ち取ったが、相手選手との接触により負傷した。

日本代表ではW杯アジア最終予選で定位置を確保。左利きのセンターバックは貴重な存在で、190センチの長身を生かした力強い守備、精度の高いパスで評価を高めていた。クラブでも代表でも充実の時を過ごしていただけに、悔しさは大きかったはずだ。

クラブの公式サイトによると、4月下旬に一部の練習に合流。イルザー監督は「すべてのトレーニングに参加するまでには、まだ段階を踏む必要がある」と話している。

J1鹿島時代の2017年にも右膝の同じ箇所を痛め、長期離脱を経験。再び復活できるか。代表の守備陣では、町田が不在の間に若手の台頭もあった。初の大舞台のピッチに立つため、実戦で元気な姿を見せたいところ。W杯メンバー入りへ、ぎりぎりの闘いとなりそうだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕W杯アジア最終予選でプレーする町田浩樹=2024年11月、中国・アモイ

2026年05月01日 07時08分


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