転換期迎えたRソックス=出番減少の吉田正尚、我慢続く―米大リーグ



【トロント時事】米大リーグで吉田正尚外野手が所属するレッドソックスが転換期を迎えている。今季開幕から低迷する中、4月25日にアレックス・コーラ監督の解任を発表。2023年に入団して以来、同監督の下でプレーしてきた吉田は「いろいろな思いがある」と複雑な胸中を明かす。

18年にワールドシリーズ制覇に導いた指揮官とコーチ陣が一掃された人事は、チーム内外に衝撃を与えた。レッドソックスは昨季開幕前にアレックス・ブレグマン内野手を獲得し、当時主砲だったラファエル・デバース内野手と起用法を巡って対立。結果的にデバースをトレードで放出すると、オフにはブレグマンもカブスへ移籍した。今季は補強もままならず、チーム本塁打数がア・リーグ最下位と長打力不足に苦しんでいる。

外野陣は飽和状態で、吉田は出番が減少。チャド・トレーシー暫定監督は吉田の起用法について「基本的には今まで通り、状況に応じて指名打者で起用する。6、7日も試合に出ないような状況にならないように考慮する」と話すにとどめた。

新体制になってからの吉田の先発出場は1試合のみで、我慢が続く状態に今のところ変化はない。32歳の左打者は「しっかりパフォーマンスを出せる準備を日々やるだけ」と、自らに言い聞かせるように話した。

【時事通信社】 〔写真説明〕バットを手にするレッドソックスの吉田=4月15日、ミネアポリス(AFP時事) 〔写真説明〕グラウンドを見るレッドソックスのトレーシー暫定監督(左)=4月26日、ボルティモア(AFP時事)

2026年05月01日 14時33分


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