
26人の名前を読み終えると、感極まった森保監督は「フー」と大きく息を吐いた。メンバー入りを逃した選手への思いが込み上げ、「感情の部分でコントロールできない部分が出てきた」。目に涙をためていた。
W杯出場に貢献した守田は選外。三笘と南野は大けがで外れた。選べるものなら全員を呼んであげたいのが親心。「多くの選手が日本のために戦いたいという気持ちで、日本代表のチーム力を支えてくれた」。記者会見の冒頭でも、招集してきた選手たちにまず感謝した。
5月15日は、1993年の開幕日を記念する「Jリーグの日」でもあった。今や海外組がほとんどの代表チームだが、「スタッフも選手も含めてJリーグで経験してきたからこそ、世界に挑める力をつけさせてもらった」。J創成期を知るからこその言葉だろう。
日本代表の監督として初めて、2大会連続でW杯に挑む。勝率は約7割と安定し、「史上最強」と言われるチームを率いる。「凡事徹底。今できることをやって、最善の準備をして全力を出し切ることを一戦一戦やりたい」。これまで通り、一歩ずつ目標達成へ向かう。
【時事通信社】
〔写真説明〕サッカーW杯北中米3カ国大会のメンバー発表記者会見で、目を潤ませる日本代表の森保一監督=15日、東京都港区
2026年05月15日 20時56分