
巨人の井上が先発投手として一皮むけた姿を見せた。8回3安打無失点に抑え、2024年7月から続くDeNA戦の連勝を7に伸ばした。
井上の被打率を左右に分けると、左打者の方が打たれている。DeNAはそのデータから対策を講じ、この日の先発野手は8人全員が左打ち。それでも、左腕は「(投球の)感覚が変わらない」とプラスに捉えて勝負に臨んだ。
抜群だったのが内外角を投げ分ける制球力。2年前から磨きをかけてきたツーシームを見せつつ、外寄りのカットボールでバットに空を切らせた。
杉内投手チーフコーチは「全員左というのは僕なら嫌。相当すごい」と褒め、今季のマウンドさばきを「余計なことを考えていないというか、自分を疑っていない」と評価。フォームなどで悩みを抱えていた昨年までとはまるで違うという。
今後への期待も膨らむ3勝目。「次の試合でも1イニングでも長く投げてチームを助けられるようにしたい」と声を弾ませた。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投する巨人先発の井上=15日、東京ドーム
〔写真説明〕7回、2死一、二塁のピンチを切り抜け、ベンチに戻る巨人先発の井上=15日、東京ドーム
2026年05月15日 22時29分