
地道に努力を重ねてきた育成出身の選手たちが、今の広島を支えている。正捕手の座をつかみつつある持丸が先制ソロを放つと、支配下契約選手になって7日目の名原が適時打をマークした。
二回2死で迎えた持丸の第1打席。2ボールから146キロの直球を振り抜き、右翼席に放り込んだ。「自分のスイングでしっかり捉えることができた」と振り返った。
三回には2死二塁で名原が中前にはじき返し、追加点を挙げた。前夜の右翼の守備では飛球を内野陣とお見合いして捕れず、これが決勝点となって敗れただけに、「何とか取り返してやろうと、気合と根性を出して必死に打ちにいった」。喜びが一塁上での叫び声となって表れた。
前日に先制ソロを放った大盛も育成出身。「泥くささを常に持ちながらやりたい」と意気込んでいたのは、今季4年ぶりに1軍の公式戦に出た持丸。自身の武器を磨き、はい上がった男たちは強い。
【時事通信社】
〔写真説明〕2回、先制ソロを放つ広島の持丸=27日、マツダスタジアム
〔写真説明〕3回、適時打を放つ広島の名原=27日、マツダスタジアム
2026年05月27日 20時22分