巨人の則本、待望の初白星=新天地で再出発―プロ野球



巨人の則本が待ちに待った瞬間を迎えた。楽天から移籍1年目の初白星は7度目の先発マウンドでもぎ取った。1月の入団会見から約半年。「一つのアウトを全力で取りにいくという気持ちでマウンドに上がったのがよかった」。苦心の日々が、ようやく一つ実を結んだ。

粘り強かった。二回に3連打を許して1点を先制されたものの、最少失点でしのぐ。その裏にキャベッジの2ランでひっくり返してもらうと、三、四回は3人ずつで片付けた。安打性の当たりを好捕したバックの助けも得て、六回途中まで5安打2失点。「きょうは本当にチームメートに助けられた。感謝の1勝」と言葉に実感を込めた。

五回の打席では、「この1週間ちゃんと練習した」という自身11年ぶり、2度目の犠打を決め、松本の適時打をお膳立て。ここまでは打線の援護がなく白星が逃げた試合もあったが、自らを助ける好プレーだった。

メジャー挑戦も視野に入れていたオフから気持ちを切り替え、新天地ではチーム事情から先発に再転向した35歳。スロースタートからの巻き返しが始まりそうだ。

【時事通信社】 〔写真説明〕オリックスに勝ち、笑顔を見せる巨人の則本=2日、東京ドーム

2026年06月02日 22時26分


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