「完全」に近い快投=ソフトバンクの大津、自信深める初完封―プロ野球



スコアボードに0を並べて迎えた九回。ソフトバンクの大津は、この日唯一の安打を打たれていた田中を打ち取ると、力強く拳を握った。プロ4年目の初完投初完封に「達成したうれしさはすごくある」。11三振を奪い、四球は一つだけ。完全試合に近い快投でチームを5連勝に導いた。

「すごく感覚が良かった」という直球は140キロ台後半ながら抜群のキレ。多彩な変化球も効果的で、どの球種でもストライクを取れる制球も際立った。七回1死から田中に低めの変化球を左前へ運ばれ初めて走者を許しても、「いずれ1本出ると思っていた」と動じず、後続を冷静に打ち取った。

5月19日のオリックス戦で左足に打球を受け、今もあざは消えない。それでも投球に影響はなく、「オフからやってきたトレーニングが真っすぐの強さにつながっている」と手応えを語る。

勝ち星、防御率ともリーグトップに立ち、「自信になる」と胸を張る。上沢らローテーションの軸となる投手が不在の中、27歳の右腕がエースの働きを見せている。

【時事通信社】 〔写真説明〕中日に完封勝利し、喜ぶソフトバンクの大津=2日、バンテリンドーム

2026年06月02日 22時09分


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