
先発投手として着実に歩を進めている。広島の岡本が、7回4安打2失点でチームトップタイの4勝目。「あまり球が走っていなかったので、変化球で打たせて取る感じで投げた」。自身の状態を冷静に見極め、好投につなげた。
四回1死で初安打を許すと、満塁とされて適時内野安打と犠飛で2点差に迫られた。なお2死一、二塁で若月との勝負。速い変化球を低めに集めてカウントを整え、最後はスライダーで三ゴロに仕留めた。「思い切ってワンバウンドを投げるぐらいのイメージで腕を振った」と振り返った。
新人だった昨季は救援で活躍し、今季は先発に転向した23歳。開幕からローテーションをきっちり守る右腕に、新井監督は「投げるたびに成長している」と目を細める。
打撃でも押し出し四球を選んでプロ初打点、次の打席では初安打をマークし、「すごくボールが見えていた」と笑った。投げては自己最長に並ぶ7回を90球で危なげなく終わらせ、「次は8回、9回を投げ切れたら」。さらなる進化を見せるつもりだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投する広島先発の岡本=7日、マツダスタジアム
2026年06月07日 19時35分