隙逃さない好調西武=守りで勢い、長谷川決勝弾―プロ野球



パ・リーグ首位に立つ西武は、相手の隙を逃さない。守備でサインプレーを決めた後、打線がすぐさま得点。延長戦を見事に制した。

2死満塁とされた十一回。コーチ陣は、一塁走者のリードが大きいことに気付いていた。一塁手のネビンが走者の背後からベースに入り、完璧なタイミングで上田がけん制球を投じてタッチアウト。一本出ればサヨナラ負けのピンチを切り抜けた。

西口監督は「去年も交流戦で成功した。みんなが周りを見てくれている結果」とにやり。鮮やかな連係で流れを引き寄せた。

直後の十二回に先頭の長谷川が一発。外角の直球を引っ張り、左翼席へ放り込んだ。「十一回の守備が全て。勢いのまま打席へ入れた」。さらに代打古賀が2点二塁打。勝負を決める駄目押しの一打に、スタンドで声援を送っていた多くの中日ファンが席を立った。

延長戦に突入しながらも勝ちパターンの救援投手、篠原と岩城を温存できたことも「非常に大きい」と西口監督。ビジターでの連戦を4勝1敗で乗り切り、チームの雰囲気は最高潮。この勢いは簡単には止まりそうもない。

【時事通信社】 〔写真説明〕延長12回、決勝のソロ本塁打を放ち、迎えられる西武の長谷川(中央)=7日、バンテリンドーム

2026年06月07日 20時28分


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