
ジュニアで圧倒的な強さを誇ったフィギュアスケート女子の島田麻央(17)=木下グループ=が、新シーズンからシニアに参戦する。「憧れてきた舞台に立てる。一試合一試合を大切に、スケートの楽しさを感じながらシーズンを過ごせたら」と話し、笑顔を見せた。
世界ジュニア選手権を4連覇するなど国内外で連勝を続けた。周囲から大きな期待を寄せられていた中、常に勝ち続けなくてはならない重圧とも闘ってきた。「守りに入ってしまうことがいろんな場面であった。今はそれがなくなって、いろんなことに挑戦できている。すごく気持ちが楽」
高難度の4回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぶ。さらに向上させるため、オフに2泊3日で韓国のトレーナーを訪れた。下半身を重点的に鍛え、以前よりもジャンプ力が上がったといい、「足りない部分がたくさん見つかった」。収穫は大きかったようだ。
2月のミラノ・コルティナ五輪は、年齢制限のため出場がかなわなかった。坂本花織さんら日本のトップ選手の活躍を見て、五輪への思いがさらに強くなった。4年後にフランス・アルプス地方で開催される次の五輪を見据え、「自分の実力を出せるように、メンタル面をもっと強化していきたい」と意気込んだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕練習を公開したフィギュアスケート女子の島田麻央(右)=17日、京都府宇治市
2026年06月23日 08時06分