栗原、主力の責任果たす=ミス取り返す3打点―プロ野球・ソフトバンク



じくじたる思いを自らのバットで振り払った。前日の試合で情けない守備のミスがあったソフトバンクの栗原が、チームの全3打点をマークして勝利に貢献した。

一回に古謝の初球を捉えて先制適時打。三回は得意なインコースを右中間へ運んで25号2ラン。それでも、「これくらいは、やらんと」と喜びは控えめだった。

前日の三塁守備は軽率だった。三回1死一、二塁で併殺を狙える三ゴロを捕ったが、アウトカウントを間違え、三塁を踏んだだけでベンチに戻ろうとした。「これだけ野球をやってきて、ああいうミスが起こるのは自分の責任」と反省。小久保監督が「隙だらけ。中心選手はファンもチームメートも見ている」と厳しく指摘した記事を目にし、「心臓がバクバクした」と眠れない夜を過ごした。

打撃の調子も落としていた4番。自分への腹立たしさは募っていたが、「表情や態度には出さないようにした」。チームで戦う以上、個人的な思いはグラウンドに持ち込まなかった。1カ月ぶりの3打点にも、満足感は「ない」ときっぱり。主力としての責任感をにじませた。

【時事通信社】 〔写真説明〕3回、2ランを放つソフトバンクの栗原=12日、みずほPayPay 〔写真説明〕3回、2ランを放ち、祝福されるソフトバンクの栗原(中央)=12日、みずほPayPay

2026年07月12日 18時57分


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