
【フィラデルフィア時事】米大リーグのドラフト会議最終日は12日、フィラデルフィアで行われ、佐々木麟太郎内野手(米スタンフォード大)がマーリンズから8巡目の全体235番目で指名された。ドラフトを中継したMLBネットワークの解説者は「もう少し早い(指名)と聞いていたので驚き。(下位なら)日本に行くかもしれない」と伝えた。
大リーグ公式サイトは指名順位の価値を表示しており、佐々木の契約金を23万9200ドル(約4000万円)と見積もっている。「ドラフト・コンバイン」を取材したヤフースポーツのジョーダン・シュスターマン記者は「球団は契約する手応えがなければ指名しない。10巡目までに名前が挙がれば(大リーグ球団と)契約するのでは」と予測。その上で「(マーリンズからはソフトバンクから得る額の)契約金を得ることはできない」ことをハードルに挙げており、21歳のスラッガーの決断に注目している。マーリンズの幹部はオンライン取材で「(交渉について)楽観している」と話した。
佐々木は昨秋のプロ野球ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受け、球団幹部と面談し、施設も見学した。マーリンズとの交渉期限は米東部時間の今月27日午後5時(日本時間28日午前6時)、ソフトバンクとは今月末に迫っている。
【時事通信社】
〔写真説明〕米大学野球で打席に立つスタンフォード大の佐々木麟太郎=5月19日、米ノースカロライナ州シャーロット
2026年07月14日 07時42分