
全セの2番で出場した阪神の佐藤が、一回の第1打席で有言実行の先制ソロを放った。「本塁打を打てたので満足。飛距離も結構出たし、いいところを見せられた」と胸を張った。
昨季の沢村賞投手の伊藤は初球に50キロのスローボールを投じて揺さぶってきたが、佐藤は動じない。2球目の直球を空振りしたものの、3ボール1ストライクから、145キロの直球を右翼ポール際へ。打球は、外野席の上部にせり出す2階スタンドまで達した。
試合前に行われた本塁打競争では、球界を代表する強打者の中にあって、格の違いを見せるような大きな当たりを披露。日本ハムの清宮幸とチームメートの森下を退け、第2戦の前に行われる決勝に進んだ。
オールスター仕様の東京ドームの大型ビジョンには、打席とマウンドに立つ選手の「オレのここをみろ!」という紹介文が表示された。佐藤の顔写真の下には「ホームラン!」の文字。「有言実行できてよかった」。長距離打者としての力を示すとともに、ファンの期待にも応えた一日となった。
【時事通信社】
〔写真説明〕1回、先制のソロ本塁打を放つ全セの佐藤=28日、東京ドーム
〔写真説明〕1回、先制のソロ本塁打を放ち祝福される全セの佐藤(右)=28日、東京ドーム
〔写真説明〕1回、先制のソロ本塁打を放ち喜ぶ全セの佐藤=28日、東京ドーム
2026年07月28日 22時38分