
全パの万波(日本ハム)が、4打数4安打2打点の大暴れで、自身2度目の球宴MVP。「マジで最高です」。夏の祭典で、リードオフマンとしての役割を全うした。
プレーボール直後から躍動した。第1打席は、山野(ヤクルト)の速球を中前へはじき返して出塁。三回には同点につながる二塁打、2―2の五回は決勝打となる右前打を放った。七回には適時三塁打を打ち、文句なしの活躍でファンを沸かせた。
次の打席で本塁打が出ればサイクル安打だったが、七回の守備で交代し、お役御免となった。達成したい気持ちもあったが、「しょうがない。MVPを取れたので(よかった)」とご満悦。2023年の球宴では2試合とも本塁打を放ち、第2戦でMVPに輝いたお祭り男。今年の2戦目に向けて「5発(打つ)」と宣言。パワーを発揮して2戦連続の受賞を目指す。
子どもの頃から通っていたと言う東京ドーム。「すごく好きな球場。オールスターの選手として試合ができるのが幸せ」。かつて名選手のプレーに目を輝かせた球場で、今度は夢を与える側になった。
【時事通信社】
〔写真説明〕5回、勝ち越しの適時打を放つ全パの万波(右)=28日、東京ドーム
〔写真説明〕全セに勝利し、喜ぶ万波(右から3人目)ら全パナイン=28日、東京ドーム
〔写真説明〕7回、適時三塁打を放つ全パの万波=28日、東京ドーム
2026年07月28日 22時56分