
アイスホッケー男子で日本期待の20歳、FW牛尾大雪が全米大学体育協会(NCAA)で最高峰の1部に参戦する。強豪アラスカ大フェアバンクス校に進学。この夏、プロへの一歩を踏み出す。
年代別の日本代表を経験し、昨年のアジア選手権でフル代表に選ばれた。「目標の一つはオリンピックに出ること」。日本男子が自国開催の1998年長野大会以来遠ざかる舞台も見据える。
中1で地元の北海道幕別町を出た。カナダのアカデミーを経て、米国ジュニアリーグ2部NAHLのアンカレジへ。1年目のオールスター戦でアラスカ大の目に留まり、スカラシップ(奨学金)のオファーをもらった。当時の全米ランキング上位校。即決した。
173センチと小柄だが、プレースタイルが評価された。「体が小さいのにガツガツいくプレーがいいと言われた。あとは、チャンスでゴールを決められると」。その評価を数字で示した。
NAHLでの2年は試合数とほぼ同じポイント(ゴール+アシスト)をマーク。昨季はよりレベルの高いカナダのジュニアリーグBCHLプリンスジョージに移り、47試合でチームトップの66ポイントを挙げた。
かつて北米アイスホッケーリーグ(NHL)のカルガリー・フレームズで活躍したジョニー・ゴードローに憧れる。NHLは「小さい頃から目指しているが、かなり厳しい道」。まずはNCAA1部で活躍し、北米か欧州のプロを目指す。
【時事通信社】
〔写真説明〕アイスホッケーのカナダ・ジュニアリーグBCHLでプレーする牛尾大雪(本人提供)
2026年07月31日 14時31分