
阪神と巨人が同率首位で迎えた直接対決3連戦。独特の緊張感が漂う中で始まった第1ラウンドは、阪神が投打で圧倒した。藤川監督は「初戦は非常に良かった」と納得の表情を浮かべた。
まずはアーチで敵地に詰め掛けたファンを興奮させた。三回に近本の2戦連続の右越えソロと、森下の左中間ソロで2点先取。森下は「走者がいなかったので、思い切って打つだけだった。良い打撃ができた」と豪快な一発を喜んだ。
六回は好機でたたみかけた。佐藤、大山の主軸が連続四球を選び、前川の適時二塁打、元山の2点三塁打で追加点を奪った。七回に森下が2本目のソロ、九回に佐藤が右中間の看板に直撃する特大2ラン。終盤もきっちり駄目を押した。
投げては巨人戦で2試合連続完封中だった村上が8回3安打1失点、118球の力投。コースを丁寧に突き、打者の手元で動くカットボールやツーシームも効果的だった。「同率(首位)だったので、初戦に勝てれば2戦目、3戦目といい流れになると思った。しっかり勝ち切ることができてよかった」と村上。優勝を争うライバル相手に、阪神が強さを見せつけた。
【時事通信社】
〔写真説明〕7回、この試合2本目となるソロ本塁打を放つ阪神の森下=11日、東京ドーム
〔写真説明〕8回1失点の好投で9勝目を挙げた阪神先発の村上=11日、東京ドーム
2026年08月11日 18時35分