
三重は早めの継投策で主導権を握った。先発の上田は二回2死満塁のピンチを空振り三振でしのぐなど粘ったが、沖田監督の目には調子が悪そうに映った。「0点であっても、後悔するよりは代えようと思った」。迷わず四回から船橋を投入。直球とスライダーを軸にテンポ良く打ち取り、5イニングを1失点にまとめた。
好投手の古川が三重大会の決勝戦で肘を故障。万全ではない陣容の中、3投手のリレーで松商学園の反撃をかわした。船橋は「次も自分の持ち味の投球をし、チームに貢献したい」と力強く先を見据えた。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投する三重先発の上田=11日、甲子園
2026年08月11日 21時55分