
【ソウル時事】9日に亡くなった張本勲さんについて韓国メディアは10日、「3000安打の伝説」などと伝えた。張本さんは在日韓国人2世で、韓国プロ野球の発展にも貢献。統括機構の韓国野球委員会(KBO)は弔問を検討しているという。
中央日報(電子版)は「在日という不利な立場に屈せず、日本プロ野球伝説の打者として君臨した」とたたえた。聯合ニュースは「韓国人として軽蔑されながらも不屈の闘志でわが国の国籍を守り続け、晩年に日本に帰化したことを公開し、ファンを驚かせた」と紹介した。
聯合によれば、張本さんは韓国プロ野球が発足した1982年から2005年までコミッショナー特別補佐官を務め、韓国球界とも交流した。日韓のプロ野球で活躍し、今年8月に亡くなった韓国の白仁天さんの日本プロ野球進出も支援した。
【時事通信社】
〔写真説明〕在日韓国人の懇談会に出席し、作家の柳美里さん(左)、張本勲さん(中央)らの歓迎を受ける韓国の盧武鉉大統領(当時)=2003年6月、東京都千代田区
2026年09月10日 16時51分