
ファンの温かい拍手に包まれ、堂々と1軍マウンドに上がった。ロッテのドラフト1位ルーキー、石垣元がプロ初登板。先発して1回を無失点に抑えた。自慢の直球は150キロ前後だったが、力強かった。「持ち味を出せた。ほっとした」
先頭中島は直球を3球続けて左飛に打ち取る。宗山には四球を与え、次は強打のマッカスカー。3ボール1ストライクから内角への直球でファウルを打たせて追い込み、最後は低めの厳しいコースに真っすぐを投じ、見逃し三振に切って取った。二盗を試みた宗山を捕手の佐藤が刺して併殺。役目を終えて仲間とハイタッチし、ベンチではサブロー監督と握手を交わした。
16球を投げ、ほとんどが直球。ファームで鍛錬を重ねて体が一回り大きくなったそうで、直球の威力も上がった。最速158キロの右腕は成長を続けている。
群馬・健大高崎高時代には甲子園に春夏合わせて4度出場。大舞台を何度も経験した19歳は「まず今年中に投げることができてよかった」と言う。限られた球数だったが、プロ野球選手として大きな一歩を刻んだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕力投するロッテ先発の石垣元=17日、ゾゾマリン
2026年09月17日 20時02分