大谷、欠かせない存在=日本勢の活躍も支える―米大リーグ・ドジャース



【シンシナティ時事】米大リーグで17日、大谷、山本、佐々木が所属するドジャースがナ・リーグ西地区で5年連続の優勝を決めた。歓喜の輪の中に、離脱中の大谷の姿はない。それでもチームの歩みを振り返れば、その存在は欠かせなかった。

3年ぶりに投打の二刀流で開幕を迎えた今季。左膝炎症による登板休止までの14試合で8勝2敗、防御率1.79とマウンドで圧巻の数字を残し、打者としてもチームトップの30本塁打を放った。右上腕も痛めて戦列を離れたものの、それまでの戦いで大きく貢献した。

チームは7月末から8月上旬にかけ、今季最悪の7連敗。後続に差を縮められながらも首位を譲らなかったのは、大谷の活躍による貯金があったからに他ならない。「100%というのはシーズンを通してなかなかない」。体が悲鳴を上げても、自らにむち打った。

山本はチームトップの防御率2.51と抜群の安定感でフル回転し、佐々木も離脱するまで先発の一角を担った。2人も大谷に支えられた形。投手登録は最大13人に制限されているが、二刀流の大谷は含まれない。他球団より多い6人でローテーションを組むことができ、負担軽減に一役買った。

今年中の投手復帰は厳しくなり、大谷本人にとっては悔しさの残るシーズンだろう。今回の遠征中、山本は「(大谷と)いつも話しているから、なんだか変な感じ」と寂しさをにじませた。日本勢にとっても頼もしい兄貴分。ポストシーズンに向け、一日も早い復帰が待たれる。

【時事通信社】 〔写真説明〕ダイヤモンドバックス戦の1回、先頭打者本塁打を放つドジャースの大谷。日米通算350号を達成した=7月12日、ロサンゼルス 〔写真説明〕パドレス戦に先発し、力投するドジャースの大谷=7月3日、ロサンゼルス

2026年09月18日 20時37分


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