
義ノ富士は霧島の厳しい攻めを耐えた。左で下手を引かれ、土俵際まで寄られても、体を弓なりにしてこらえる。再び攻め込まれたが、下半身の強さを生かして右からの投げで逆転。初日を出し、「最後まで残れたのがよかった」と一息ついた。
三役復帰を期する今場所は白星が遠かった。アマチュア時代は「1回戦で負けても、のほほんとしていた」というが、背負うものが大きい今は「稽古場でもメンタルにきていた」。7月に地震に見舞われた地元熊本の期待をひしひしと感じており、「諦めたら駄目。ここから勝ち越しに向けて頑張る」と誓った。
【時事通信社】
〔写真説明〕義ノ富士(右)は霧島を上手投げで破る=18日、東京・両国国技館
2026年09月18日 19時57分