ソフトバンク、土壇場で粘り=雪辱へあと1勝―プロ野球・日本シリーズ



苦しい展開でも、最後に勝つのが王者。ソフトバンクは3試合連続の延長戦で3連勝。昨年に続く日本一に王手をかけた。

0―1の九回に粘りを見せた。2死二塁で牧原大が右前打。栗原の代走で出たイヒネが生還し、試合を1―1の振り出しに戻した。第1、2戦で打撃が振るわなかった牧原大は「とにかく走者をかえすという気持ちだけだった」と胸を張った。

延長十回1死で、正木がレギュラーシーズンを含めても初のサヨナラ本塁打。弾丸のような強い打球で左翼席に放り込み、「甘い球だけ待って、思い切り振ることだけ考えた。(仲間が)待ち構えてくれてうれしかった」。お立ち台で声を張り上げた。

投手陣も、相手に流れを渡さない投球だった。シリーズ初先発の松本晴は六回のピンチで追加点を許さず6回6安打1失点。「緊張を力に変えて投げることができた」。リリーフ陣も無失点で踏ん張った。

9月6日を最後に一度も負けていないみずほペイペイドーム福岡で、声援の後押しを受けた。2024年は敵地の横浜スタジアムで連勝してから4連敗。嫌な記憶を払拭し、雪辱まであと1勝に迫った。

【時事通信社】 〔写真説明〕9回、同点の適時打を放つソフトバンクの牧原大=27日、みずほPayPay 〔写真説明〕延長10回、サヨナラのソロ本塁打を放ったソフトバンクの正木(手前)=27日、みずほPayPay

2026年10月27日 23時15分


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