ソフトバンクの正木、大舞台で輝き=「けがの功名」で主力に―プロ野球日本シリーズ



強打の1番打者が大舞台で輝いた。ソフトバンクの正木が2本塁打を放つなどの活躍で、初の最高殊勲選手に選ばれた。

レギュラーシーズンは自己最多の28本塁打をマーク。昨年、4月の試合で負傷したことが転機だった。低めの球を空振りした際に左肩を脱臼して手術。レギュラー定着を目指していただけに、無念の離脱となった。

脱臼を繰り返さないよう、打撃フォームを修正した。フォロースルーまでバットを両手で持ち続けることで、届かない外角への誘い球を見送れるようになり、高い出塁率にもつながった。まさに「けがの功名」だった。

リハビリ中のトレーニングも、パワーアップにつながった。6月24日の先頭打者本塁打は打球速度188キロ。米大リーグの打者と比較しても上位に入る数値で「成果が出ている」と手応えを得た。

ミスに対しても甘えなかった。CSファイナルで、一塁守備での悪送球があった翌日には「体が流れていた」と反省。本多内野守備走塁コーチと送球フォームを見直した。

昨年と一昨年の日本シリーズは、わずかな出場にとどまった。今回は紛れもない主力として、日本一メンバーの中心となった。

【時事通信社】 〔写真説明〕1回、安打を放つソフトバンクの正木(右)=28日、みずほPayPay

2026年10月28日 22時30分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース