「下克上」の再現ならず=DeNA、善戦も4連敗―プロ野球・日本シリーズ



2年ぶりの「下克上」は夢と消えた。DeNAは1勝もできずに敗退。ナインは宙に舞うソフトバンクの小久保監督の姿を、ベンチから静かに見詰めた。

一回に佐野が先制2ラン。だが、四回に暗転した。好投を続けていた平良が先頭への四球からリズムを崩し、山本祐に同点三塁打、続く柳田にも勝ち越し打を浴びた。この回で降板となり、「要所で踏ん張り切れなかったことが本当に悔しい」と肩を落とした。

リーグ3位からクライマックスシリーズに乗り込み、巨人と阪神を相手に無傷の6連勝。だが、その勢いは続かなかった。日本シリーズは初戦から3戦連続で延長戦に持ち込みながら、いずれも惜敗した。

ベテランと若手がかみ合ってレギュラーシーズン後半に巻き返し、3位に食い込んだ。チーム力は確実に上がったが、最後は4連敗で王者に地力の差を見せつけられた。相川監督は「競った展開は、全てベンチの力量。この結果になったのは僕の反省でもある」と敗戦を受け入れた。

【時事通信社】 〔写真説明〕4連敗で日本シリーズを終え、スタンドへあいさつに向かうDeNAの相川監督(手前右から2人目)ら=28日、みずほPayPay 〔写真説明〕4回、ソフトバンクの山本祐に同点打を打たれ、肩を落とすDeNA先発の平良(左)=28日、みずほPayPay

2026年10月28日 22時55分


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