武藤発奮「戦闘モード」=1ゴール2アシスト―Jリーグ・神戸



ストライカーの感覚を呼び覚ました。神戸の武藤が2カ月半ぶりのゴールに2アシスト。チームを3試合ぶりの白星に導き、「最高の準備ができていた」と誇った。

早々に失点し、その直後にはVARで得点が取り消しに。悪い流れを一振りで変えた。前半38分、エリキが相手に体を預けてキープし、武藤にパス。左足を振り抜いて、相手の隙間を抜く鮮やかな軌道でネットに突き刺した。後半は絶妙なパスで2得点を演出。「自分の価値を証明するのは、ゴールやアシスト。足を振ろうと思った」。

ACLEを含む連戦。攻守のバランスを優先するあまり、「ゴールにフォーカスができていなかった」。疲労がある中でも、試合2日前も筋力トレーニングに励み、「戦闘モード」に仕上げた。雑誌の取材で掛けられた「おとなしくなった」という言葉も、発奮材料だった。

腰の手術もあった昨季は1ゴールにとどまった。MVPに輝いた2024年シーズンと比べ、「進化しているとは言えない」ときっぱり。「練習量を落としたら老いていくだけ。これからもやっていく」。求める姿はさらに先にある。

【時事通信社】 〔写真説明〕前半、同点ゴールを決めた神戸の武藤=31日、兵庫・ノエビアスタジアム神戸 〔写真説明〕後半、勝ち越しのゴールを決めて喜ぶ神戸のエリキ(手前)と武藤=31日、兵庫・ノエビアスタジアム神戸

2026年10月31日 19時34分


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