
横浜Mにリーグ戦5試合ぶりの勝利をもたらした立役者は、山根だろう。川崎を圧倒した立ち上がりからピッチで輝きを放ち、「どちらのボランチが(試合を)支配できるかだった。特に前半はうまく試合を運べたかな」。謙虚に振り返った。
追い込み漁のようなプレスで迫ると、相手の中盤に照準を定めて刈り取った。前半28分に奪った2点目は、まさに狙い通り。相手ボールに切り替わった瞬間、川崎の脇坂をつぶすと、近藤へラストパス。見事なミドルシュートをお膳立てした。
コリカ監督体制になり、開幕当初はベンチで過ごしたものの、レギュラーに定着。切れのあるドリブルやパスで、ほとんどのチャンスの起点となり、「今季を見てもベストパフォーマンス」。指揮官も手放しでたたえるほどだった。
年代別代表でともに戦った佐野航大や松木玖生は、日本代表で活躍し始めている。「刺激になっているし、自分もああいった舞台に行けるように頑張らないと」。対戦相手にかかわらず、安定して強みを発揮できるようになれば、その道も開けてくる。
【時事通信社】
〔写真説明〕前半、パスを出す横浜Mの山根(右)=1日、神奈川・日産スタジアム
2026年11月01日 17時15分