満足いかずも濃い一年=アストロズの今井、刺激受け来季へ―米大リーグ



【ニューヨーク時事】米大リーグ、アストロズの今井達也投手(28)の1年目は、登板23試合で、そのうち15試合に先発して6勝4敗、防御率4.93という成績だった。プロ野球西武での実績や移籍当初の期待度からすると、物足りない数字。「自分が生きてきた世界とは全く違う環境で野球をする大変さをすごく感じた」と受け止めた。

4月に初勝利を挙げたが、右腕の疲労で負傷者リスト入り。1カ月後にメジャー復帰すると、5月25日のレンジャーズ戦では6回無安打無失点の好投で、継投による無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)の立役者になった。ただ、好不調の波が激しく、1回持たず降板する試合も散見。7月下旬の先発を最後に中継ぎへ配置転換された。

渡米前に抱いていたイメージより、大リーグは「すごく細かい野球をしてくる」との印象を持ったという。打者はボールになる変化球に思うように手を出してくれない。それでいて「日本ではヒットだったのが、フェンスオーバーになる打球や長打を簡単に打つ。力の差はすごく感じた」と振り返った。

「満足いくようなシーズンにはならなかった」。そう率直に口にした後「濃かったなと思う。一年間」とも言った。苦しい日々も多かったルーキーイヤーの経験は糧になるはず。このオフは昨年の自身のように、西武時代の後輩、平良海馬投手がポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す。刺激も受けながら、2年目に備える。

【時事通信社】 〔写真説明〕力投するアストロズの今井=8月3日、ヒューストン

2026年11月06日 15時01分


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