サッカーの女子国際親善試合は8日、ユアテックスタジアム仙台で行われ、日本代表(なでしこジャパン)がパラグアイ代表に7―0で大勝した。新型コロナウイルスの影響で約1年ぶりの国際試合となった東京五輪イヤー初戦を白星で飾った。
五輪本番に向け、貴重な実戦機会。国際連盟(FIFA)ランキング10位のなでしこは同47位のパラグアイを序盤から圧倒。南(浦和)の先制点となる代表初ゴールを皮切りに前半3得点。後半もこの日2得点の岩渕(アストンビラ)らのゴールで4点を加えた。両国は今回が初対戦だった。
なでしこは11日には、東京・国立競技場でパナマと対戦する。
【時事通信社】
〔写真説明〕パラグアイ戦の前半に先制ゴールを決め、喜ぶ南(左から2人目)=8日、ユアテックスタジアム仙台
2021年04月08日 18時41分