トランプ氏勝利を最終確定=襲撃事件から丸4年―米議会



【ワシントン時事】米議会は6日、上下両院合同会議を開き、昨年11月の大統領選におけるトランプ次期大統領の勝利を承認した。トランプ氏の支持者らが大統領選敗北を覆そうと起こした2021年1月6日の議会襲撃事件からちょうど4年後、同氏の返り咲きが最終確定した。

議事進行は上院議長を兼務する副大統領のハリス氏が務め、トランプ氏とバンス次期副大統領の勝利を宣言した。トランプ氏はSNSに「歴史に残る瞬間だ」とつづった。

米大統領選は、人口に基づき各州に配分された選挙人計538人の過半数270人を候補者が競う仕組み。前大統領のトランプ氏は312人、ハリス氏が226人を獲得した。議場では昨年12月17日に行われた各州の選挙人投票結果が読み上げられ、正統性が認定された。

【時事通信社】 〔写真説明〕6日、ワシントンの米連邦議会で、共和党のジョンソン下院議長(右)が見守る中、大統領選の結果が承認されたと表明するハリス副大統領(AFP時事)

2025年01月07日 16時11分


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