デイカス新体制が発足=セブン&アイの株主総会



セブン&アイ・ホールディングスは27日、東京都千代田区の本社で定時株主総会を開いた。スティーブン・ヘイズ・デイカス新社長、創業家出身の伊藤順朗新会長を中心とした新たな経営体制が承認された。

セブン&アイは、同社に買収提案をしているカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールとの協議を続ける一方、単独での企業価値向上の道を模索している。新体制では、日米のコンビニ事業を軸とした成長戦略の策定と実行が喫緊の課題となる。

株主総会でデイカス氏は「今までよりも成長できる10年になると思う。全力を挙げて挑戦していきたい」と抱負を述べた。

【時事通信社】 〔写真説明〕セブン&アイ・ホールディングスの株主総会に向かう人たち=27日午前、東京都千代田区 〔写真説明〕セブン&アイ・ホールディングス(HD)の株主総会に向かう人たち=27日午前、東京都千代田区

2025年05月27日 13時31分


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