石破首相、米財務長官と18日会談=関税交渉の進展焦点



石破茂首相は18日午後、ベセント米財務長官と首相官邸で会談する。日本政府が17日、発表した。参院選の投開票を20日に控える中での会談は異例とも言えるが、相互関税の発動期限が8月1日に迫っており、首相は難航する日米関税交渉の進展につなげたい考えだ。

ベセント氏は大阪・関西万博で19日に開かれる米国の「ナショナルデー」に出席するため、米代表団トップとして来日。首相は「日米双方の利益となるような合意」を目指しており、日本のこれまでの提案に理解を求める見通しだ。

会談には交渉担当の赤沢亮正経済再生担当相、米代表団も同席する。

【時事通信社】 〔写真説明〕ベセント米財務長官=14日、米ワシントン(EPA時事)

2025年07月17日 20時11分


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