
全国高校駅伝競走は21日、たけびしスタジアム京都を発着点とするコースで行われ、第76回の男子(7区間、42.195キロ)は、学法石川(福島)が2時間0分36秒の大会新記録で初優勝を遂げた。福島県勢としても初制覇。2位は仙台育英(宮城)、3位は倉敷(岡山)だった。
学法石川は1区の増子が日本選手区間最高の快走を見せ、そのまま逃げ切った。
第37回の女子(5区間、21.0975キロ)は、長野東(長野)が歴代2位の1時間6分30秒で、2年連続3度目の優勝を果たした。連覇は史上4校目。大阪薫英女学院(大阪)が2位、立命館宇治(京都)が3位。
長野東は1区の川上からトップを譲らず、3区の真柴が区間新をマークした。
男子は58校が出場し、女子は四国学院大香川西(香川)が欠場したため57校で争った。
【時事通信社】
〔写真説明〕男子の1位でゴールする学法石川のアンカー美沢(写真左)と女子の1位でゴールする長野東のアンカー今井=21日、たけびしスタジアム京都
2025年12月21日 17時36分