NY原油続伸、一時97ドル台=中東情勢悪化で供給不安再燃―ダウ大幅続落、739ドル安



【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢悪化に伴う供給不安の再燃を受けて大幅続伸し、米国産標準油種WTIは前日終値比8.48ドル高の1バレル=95.73ドルで引けた。原油輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、一時97ドル台まで上昇しており、再び100ドルの大台乗せが視野に入っている。

イランの新しい最高指導者モジタバ・ハメネイ師は同日、ホルムズ海峡について「封鎖を続けなければならない」と明言。トランプ米大統領が原油価格よりもイランの核武装阻止の方が重要だとの認識を示したことも相まって、相場が急伸した。

ニューヨーク株式相場は、原油高への警戒感からリスク回避の売りが膨らみ大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比739.42ドル安の4万6677.85ドルで終了。終値で4万7000ドル台を割り込むのは昨年11月以来、約4カ月ぶり。ハイテク株中心のナスダック総合指数は404.15ポイント安の2万2311.98で取引を終えた。

【時事通信社】

2026年03月13日 07時08分

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