
政府は12日、中東地域などイスラム諸国の駐日大使らと恒例の夕食会「イフタール」を首相官邸で開いた。木原稔官房長官はイラン情勢の悪化を念頭に、「日本にとって中東地域の平和と安定は極めて重要だ。事態の早期沈静化に向けあらゆる外交努力をしていく」と強調した。
木原氏は「日本とイスラム諸国が協力し合うことがこれまで以上に重要になってきている」とも呼び掛けた。外務省によると、在日イラン大使館関係者は出席しなかった。
夕食会に先立ち、木原氏は湾岸協力会議(GCC)に加盟するペルシャ湾岸諸国の駐日大使らと面会した。
いずれも高市早苗首相が出席する予定だったが、体調不良を理由に欠席した。イフタールはイスラム教のラマダン(断食月)期間中、日没後に取る食事を指す。
【時事通信社】
〔写真説明〕イスラム諸国の駐日大使らとの夕食会「イフタール」であいさつする木原稔官房長官(右端)=12日午後、首相官邸
2026年03月12日 20時55分