主導役48歳男を公開手配=事件後に出国、東南アジア潜伏か―栃木強盗殺人・県警



栃木県上三川町の民家で女性が殺害された事件で、栃木県警は29日、強盗殺人容疑で、事件後に出国した住所、職業不詳、益田和彦容疑者(48)を公開手配した。県警は益田容疑者が事件を主導し、現在は東南アジアに潜伏しているとみている。今後は警察庁を通じて外務省に旅券返納命令を出すよう要請するとともに国際手配で所在確認を進め、現地当局に捜査協力を求めるもようだ。

県警によると、益田容疑者は14日、竹前海斗(28)と美結(25)両容疑者夫婦、16歳の高校生の少年4人と共謀し、強盗目的で民家に押し入り富山英子さん(69)を殺害した疑いが持たれている。17日に成田空港から中国へ出国しており、県警は26日に逮捕状を取った。

捜査関係者によると、益田容疑者は中国経由で、東南アジアの第三国に渡航したとみられている。

事件への関与は、羽田空港で17日未明に逮捕された竹前容疑者のスマートフォンの解析で判明した。益田容疑者は竹前容疑者とは知り合いで、匿名性の高いアプリを通じて強盗を指示していたほか、事件前に神奈川県内のホームセンターで購入した凶器のバールなどを渡していたという。

【時事通信社】 〔写真説明〕益田和彦

容疑者(栃木県警提供) 〔写真説明〕栃木県警本部=宇都宮市 〔写真説明〕5月17日に成田空港の防犯カメラに写った益田和彦容疑者(栃木県警提供)

2026年05月29日 16時19分


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