
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)は想定される地震の揺れ(基準地震動)が過小評価されているとして、新規制基準に適合すると認めた原子力規制委員会の設置変更許可取り消しを住民らが求めた訴訟の控訴審判決が28日午後、大阪高裁(川畑正文裁判長)で言い渡される。一審大阪地裁は2020年12月、基準地震動の策定過程に「看過しがたい過誤、欠落がある」として許可を取り消した。
東京電力福島第1原発事故を受けて安全対策を強化した新規制基準に基づく設置変更許可を取り消した初めての司法判断だった。控訴審で見直されるかが注目される。
【時事通信社】
〔写真説明〕関西電力大飯原発3号機(右)と4号機=2019年5月、福井県おおい町
2026年05月26日 16時03分