京都男児殺害、父親を起訴=遺棄場所「あらかじめ決めず」―地検



京都府南丹市の山林で4月、市立園部小の安達結希さん=当時(11)=の遺体が見つかった事件で、京都地検は28日、父親の安達優季容疑者(37)を殺人と死体遺棄の罪で起訴した。認否は明らかにしていない。

優季容疑者が遺体の遺棄場所について、「あらかじめ決めていなかった」という趣旨の供述をしていたことも捜査関係者への取材で新たに判明した。計画性が乏しい中で事件に至ったとみられ、真相解明の舞台は法廷へと移る。

起訴状などによると、優季容疑者は3月23日午前8時5分~同20分ごろ、南丹市内の公衆トイレで結希さんの首を両手で絞め付け、窒息させて殺害。車を使って遺体を▽自宅近くの山付近▽ランリュックの発見場所付近▽靴の発見場所付近―に転々とさせ、同月29日に山林に遺棄したとされる。遺体は4月13日に発見された。

優季容疑者は戸籍上、結希さんの「養父」に当たる。殺害する直前に口論になったとみられ、これまでの調べに「『本当の父親じゃない』と言われた」「言動に腹を立てて、衝動的に首を絞めた」という趣旨の話をした。遺体を移動させた理由については「捜索が及ぶ可能性があったため」と説明しているという。

【時事通信社】 〔写真説明〕京都地検

2026年05月28日 15時34分


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