平和賞にピレイ元国連人権弁務官=南ア出身、ICC判事など歴任―ノーベル賞



【ロンドン時事】ノルウェーのノーベル賞委員会は9日、2026年のノーベル平和賞を南アフリカの法律専門家で元国連人権高等弁務官のナビ・ピレイ氏(85)に授与すると発表した。授賞理由に「平和と国際法の推進に努めた」ことを挙げた。

ピレイ氏はアパルトヘイト(人種隔離)体制下の南アで1967年に弁護士事務所を開設し、反人種差別活動家らの弁護に奔走。南ア高等法院で初の非白人女性判事となった後、国連のルワンダ国際刑事法廷や独立常設機関の国際刑事裁判所(ICC)の判事を歴任した。2008~14年には国連人権高等弁務官を務めた。

賞金は1200万スウェーデンクローナ(約1億9100万円)。授賞式は12月10日、ノルウェーのオスロで開かれる。

【時事通信社】 〔写真説明〕ノーベル平和賞の受賞が決まった南アフリカの法律専門家ナビ・ピレイ氏=2025年6月、ジュネーブ(AFP時事)

2026年10月09日 19時09分


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