北朝鮮関与は「荒唐無稽」=金与正氏、バイナンスの暗号資産流出で



【ソウル時事】北朝鮮の金与正朝鮮労働党総務部長は2日付の談話で、暗号資産(仮想通貨)交換事業で世界最大手バイナンスから巨額の資産が不正流出した問題に北朝鮮が関与したとする米連邦捜査局(FBI)の発表について、「荒唐無稽だ」と反発した。朝鮮中央通信が3日伝えた。

与正氏は、米国が世界各地のサイバー犯罪に関し、北朝鮮の仕業であるかのように「国際世論を誤って導いている」と述べ、「政治的な挑発だ」と非難。「新たな領域に派生した重大な主権侵害行為だ」と主張した。

バイナンスは10月末、サイバー攻撃を受け、約63億ドル(約9900億円)相当の暗号資産が流出したと公表。FBIは、北朝鮮のハッカー集団「トレーダートレーター」が盗んだ資産を資金洗浄したと明らかにしていた。

【時事通信社】 〔写真説明〕北朝鮮の金与正朝鮮労働党総務部長=2022年8月、平壌(AFP時事)

2026年11月03日 12時28分


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