
【ワシントン時事】トランプ米大統領は2日、首都ワシントンで中間選挙(3日投開票)前の最後の訴えを行い、「われわれの人生で一番重要な選挙だ」と強調した。与党共和党が上下両院のいずれかでも多数派を失えば政権運営への打撃は避けられない。米メディアなどによると下院では野党民主党が優勢、上院は接戦となっている。
トランプ氏は、リンカーン記念堂前の人工池で民主党に触れ、「あなたの投票で、過激派が権力を握るかどうかが決まる」と主張。共和党への投票を呼び掛けた。ホワイトハウスから、南部サウスカロライナ州や北部アラスカ州などに向けた9回の「電話集会」も実施。両州は共和党の牙城だが、厳しい情勢のまま最終盤を迎えた。
今回の選挙では、上院(定数100)の補欠選挙を含む35議席と、下院(同435)全議席が争われる。選挙分析機関クック・ポリティカル・リポートは2日、激戦州に含まれていた中西部ミシガン州について「民主がやや優勢」と評価し、激戦州を7州から6州に変えた。上院は激戦6州の勝敗により多数派が決まりそうだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕2日、ワシントンで演説するトランプ米大統領(EPA時事)
2026年11月03日 12時28分