岩隈が現役引退=日米170勝、今季限りで―プロ野球・巨人



巨人は19日、岩隈久志投手(39)が今季限りで現役引退すると発表した。23日に会見を行う予定。

2000年に東京・堀越高からドラフト5位で近鉄に入団し、04年の球界再編で05年から新規参入した楽天に。08年には最多勝、最優秀防御率などのタイトルを獲得して、沢村賞と最優秀選手(MVP)に選ばれた。12年にフリーエージェントで米大リーグ、マリナーズへ移籍。15年に無安打無得点試合を達成、16年に16勝をマークするなど活躍した。

17年9月に右肩の手術を受けた後は登板がなく、19年から加入した巨人でも1軍登板はなかった。通算成績は日本で226試合に登板し、107勝69敗、防御率3.25。米大リーグで150試合に登板し、63勝39敗2セーブ、防御率3.42。(成績は19日現在)。

【時事通信社】 〔写真説明〕オリオールズ戦で無安打無得点を達成し、チームメートと喜ぶマリナーズの岩隈(中央)=2015年8月12日、シアトル 〔写真説明〕楽天のファン感謝祭で場内一周し、歓声に応える岩隈=2011年11月23日、クリネックススタジアム宮城

2020年10月19日 15時32分


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